書籍の出版やセミナーの開催、コンサルティングなど多岐に亘る事業を展開している第二海援隊。多角的なビジネスを展開している同社ですが、ここでは第二海援隊のような事業をしている企業がほかにもあるのか検証してみました。
第二海援隊とは
海援隊はもともと幕末の時代に土佐藩出身の郷士、坂本竜馬によって設立された日本で最初のカンパニーだと言われています。海援隊は平素は貿易を主な事業とし、戦時には海軍となって戦うという画期的な集団で、後に同じ土佐藩出身の中岡慎太郎も陸援隊という組織を設立しました。
日本が世界に食い物にされないためには国内で争っていてはいけないという坂本竜馬の想いによって海援隊は誕生しており、国内のことにしか目を向けていなかった薩長の幹部と比較して彼がいかに早くから世界に目を向けていたかが理解できます。第二海援隊も常に世界に目を向けたビジネスを展開していますし、だからこそ同社の代表は会社の名前に海援隊を冠したのでしょう。
多彩な事業を展開
第二海援隊という企業の名称からイメージできるビジネスは少ないと思いますし、多くの方は「いったいどんな事業を行っているのだろう」と疑問に感じたことでしょう。同社はビジネス書籍を中心とした出版を行っており、これまでさまざまな書籍を世に送り出してきました。同社の代表である浅井氏が執筆した書籍がメインで、インターネット通販でも購入できるようになっています。
また、ほかにも浅井情報ネットワークという会員制情報サービスも提供していますし、塾やセミナー、海外視察ツアーの開催、コンサルティング業務なども手掛けています。一出版社とは思えないほどさまざまな事業を展開していますし、そこが注目を集めているポイントでもあります。
類似企業の存在
では、第二海援隊と同じような事業を行っている企業はほかにもあるのかという疑問ですが、これは即答するのは難しいことです。日本国内には数多くの企業が存在しますし、大手から中堅、零細まで合わせると膨大な数の企業が事業を行っています。それらの会社を一つずつ調査することは極めて困難ですし、同社と同じようなビジネスを行っている会社があるかどうかを見定めるのは非常に難しいことと言えるでしょう。
ビジネス書を出版する会社はたくさんありますが、それと並行してコンサルティングや塾、セミナー開講といったビジネスを行う会社は聞いたことがありませんから、やはり同社と同じようなビジネスを展開している企業は少ないと考えられます。
志が同じ企業の存在
第二海援隊は世界を見すえて日本の将来を真面目に考え、その実現に向けて行動していく志を持とうという想いが込められた会社です。つまり、日本国内でただただ利益を追求するだけの企業ではなく、常に世界にも目を向けて日本をもっと良くしていきたいという想いを持って事業が行われているのです。
同社とまったく同じようなビジネスを行っている会社は少ないかもしれませんが、同じような気持を持ってビジネスを行っている会社は存在するかもしれません。
もちろん、リサーチしたわけではありませんから正確なことは分かりませんが、日本を今よりももっとよくしたいという気持ちでビジネスを行っている会社が同社以外に存在していてもそれは決して不思議な話ではないでしょう。
今後も注目を集める企業
第二海援隊はこれまでメディアからも注目を集めてきた企業ですし、今後もその動向に注目が集まることは言うまでもありません。日本の将来を真剣に考えながらビジネスを行っていますし、注目されるのはある意味当然のことと言えます。今後どのような事業を行っていくか目が離せません。
