第二海援隊の会員数は?

第二海援隊の会員数は?

どんな団体でもそうですが、会員数が多いと安心して入れるという気持ちが湧いてくるものです。社員が多い大企業だとしっかりした会社だという気がしてきます。投資の世界でも同様で同一の企業の株を買っている人が多いと「皆買っているから」という気持ちが湧いてくるものです。ファンドなどでも多くの人が投資していると自分もそこへ投資するのが安全な気がしてくるものです。今日本の中で積極的に経済情報を発信している企業で第二海援隊という会社がありますが、その第二海援隊の会員数はどれくらいなのでしょうか。

第二海援隊という企業

そもそもこの企業は代表の浅井隆氏の執筆する経済関連の書籍を出版することがメインの業務となっており、今まで約80冊ほどの書籍を世に送り出してきました。浅井氏は書籍の執筆だけでなく、精力的に海外へ渡航し見聞を広め、有名な投資家とも対談し、そうしてインプットした情報を書籍やセミナーの形でアウトプットしています。

この第二海援隊は少しおもしろい企業で、一般の会員の方を募って、その会員の費用によって運営が担われているという形です。ですからこの企業や浅井隆氏の知識の恩恵を受けたい場合段階としては①浅井氏の書いたコラムや書籍を読む②セミナーに参加する③会員になるという三つの段階があることがわかります。単発のセミナー参加などだけでなく、会員になる価値があると判断したなら会員になることができます。

第二海援隊の会員数

ではこの企業の会員数はどのくらいなのでしょうか。ホームページには記載が見当たりませんが、約4000人の会員がいると言われています。しかし会員になるためにはある程度高い資金が必要になってきますので、十分に調査し、納得してから入会しましょう。

この企業の会員費に関して「高額だ」という意見をネットなどに書き込む人がいます。こうした投資関連のセミナー費用や会員費は会社や人によって様々なので、そうした意見をする人は他の例と比べて「高い」と感じているのかもしれませんが、基本的にそうした費用を前もって理解してから入会するはずですので、やはり事前の調査が大切になってくるということがわかります。

投資するということ

さて、ファンドを選ぶにせよ、浅井氏の運営する企業に会員費を払って情報やファンドのおすすめを聞くにしても常に覚えておかなければならないのは、投資には必ずリスクが存在するという点です。結構多くの人が知らない点ですが「元本保証の金融商品」というものは違法です。つまり金融商品は必ずリスクがあり元本が保証されるものなどないということです。「絶対元本保証!」という触れ込みをしている金融商品があればその時点でおかしいですし、実際の投資判断をする時には利益の計算よりも先にリスクマネージメントを考える必要があります。

投資した先で損をすればそのファンドや、その情報を与えた人に対して苦々しい気持ちになるのは人間として当然かもしれません。浅井氏の推奨するファンドで利益を出した人は浅井氏を賞賛するでしょうし、損をした人は浅井氏をこき下ろすことでしょう。今からこの第二海援隊という企業の価値について考えるとしても、その両者の存在があることを大前提に考慮していくことが大切です。

会員が多ければ安心?

さて記事の最初の話しに戻ってみたいと思いますが、そもそも会員が多ければ絶対安心なのでしょうか?決してそうではありません。会員の多さや出資者の多さを絶対的な尺度としてはいけないのです。世界的に有名なファンドが一気に破綻することだって実際にありますし、そもそもリーマンショック自体、老舗の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが倒産するというショッキングな展開が引き金になって引き起こされた金融危機だったのです。

それで大企業であることや会員数が多いことは一つの目安、メリットである場合は少なくないですが、絶対安心と考えてよい根拠にはならないということがわかります。第二海援隊に入会を考えている場合もその会員数を気にするというよりも、浅井氏の書籍を読んだり、セミナーを受けたりして会員になる価値があると自分で判断することが大事です。

第二海援隊の会員になる

具体的にどうすればこの企業の会員になれるのでしょうか?ホームページを見てみると経済トレンドレポートの入会申し込みのフォームは見つかります。そのほかの詳しい情報に関しては問い合せてみたり、実際にセミナーに足を運んでみるのが賢明でしょう。そもそもセミナーの一つも聞いてみることなく高額な費用を払って会員になることなど考えにくいと思いますので、興味のある方は一度浅井氏の開くセミナーなどに出かけていってみてください。ホームページからは経済トレンドレポートに関するものだけでなく、ロイヤル資産倶楽部入会案内の資料や自分年金倶楽部の資料なども申し込むことができますので、興味のある資料をまとめて取り寄せてみるのもよいかもしれません。